モデルといえば男女とも憧れの職業のアンケートを取れば必ず上位にランクインする職業の一つとして有名かと思います。

モデルはみなさんはどのような職業のイメージをお持ちでしょうか?

ほとんどの方が、モデルのイメージとして
国内、海外ブランドの最新のコレクションを着て、きらきらしたランウェイを歩く、
雑誌や広告のモデルとして様々な姿を表現する、
CMやテレビ番組で活躍している姿を想像されるのではないでしょうか?

その仕事でも表情が決まっていないと成り立つことはありません。
ウォーキングやポージングができた上で自分の見せ方、表情の作り方もひとまとめでモデルとして評価されます。

そこで今回はモデルについて簡単に説明していきます。

モデルになりたい方、モデルのように様々な表情がつくりたい、
といった方はぜひとも参考にしてみてください。

モデルの表情って?

モデルを仕事としてやっていく上で表情はかなり重要なポイントになります。

自分が広告をつくるとなったときにモデルを起用することになったと考えてみてください。
見た目や雰囲気はバッチリなのでひとりのモデルを起用することになったのですが、
上がってきた写真を確認してみると表情が微妙でした。

社運をかけた広告に微妙な表情をしているモデルを使うことができませんよね?

人は顔をみて第一印象を決めます。
その表情が納得いかない広告だと、モデルのせいで微妙な広告になりかねません。

これはモデルだけでなく、一般にも置き換えられることで、
適した状況に適した表情ができないと、
物事をどう捉えているのかわからないといった判をおされかねません。

表情はとても大事なものです。

モデルも実践している!表情の作り方

といってもなかなか思った通りの表情をつくることは難しいかと思います。

そこでモデルが実践している方法を伝授します。

まず自分の表情を鏡で確認できる状況で練習しましょう。
自分を客観的に見ることはとても重要です。

次に参考にしたいモデルの表情と自分の表情を細かく比べてみてみてください。

そこで何が悪いのか、何が違うのか、どう改善すればその表情になるのかをという達成イメージを持ってください。

例を挙げてみると
笑顔が固いのであれば、口角を自然に上げられるように筋肉をつければより良くなるのではないか、
目に力がないのであれば、目の周りをほぐしてみて動く部分をふやしてみるといいのではないか、
といったように具体的な改善イメージを作ってください。

その改善イメージを持ったまま表情筋をほぐしていきましょう。
一日ではなかなか自分の思うように顔を動かすのは難しいです。
地道に続けて自由に動かせるようにしましょう。

皆さんもご存知かと思いますが、表情は基本的に表情筋という顔の筋肉を使って作られるものです。

表情を作るのを苦手、表情が固いとよく言われることがおおいという方の大半は表情筋、顔の筋肉が固まってしまっているという方ばかりです。

モデルの日課?表情筋ほぐし

では表情筋で表情を作っていることがご理解いただけたかと思います。

続いて表情筋のほぐし方について説明していきます。

表情筋ほぐしはお風呂上がりや運動後など、比較的血行がよい状態で行うといいでしょう。

初めに口を交互に「ウ」と「イ」の形を作りましょう。
このときできるだけ大袈裟にやると効果が大きくなります。しかし首や肩に力が入ってしまうと変な癖がついてしまいます、気をつけましょう。

続けて口の中で舌を回しましょう。
口をしっかりと閉じ、舌を唇の裏を伝っていくように動かします。
これを時計回りに10回、反時計回りに10回繰り返します。

このときのポイントは舌を回すスピードをなるべくゆっくりで大きく回すことです。

この動作を行うことによって広角が上がりやすくなり、笑顔やさまざまな表情を作るときに自然な口元になります。

目元が気になるという方はウィンクを右目、左目を大きく、素早くを繰り返すといい運動になります。